「最近、疲れが取れない」「肩こりや頭痛が続く」――そんな慢性的な不調に悩んでいませんか?
年齢や生活習慣のせいだと思っているその症状、実は歯の噛み合わせが関係している可能性があります。
歯の噛み合わせは、単に食べ物を噛むためのものではありません。
実は、身体全体のバランスや健康状態にも深く関わっていると言われています。
本書では、歯科医師と歯科技工士の両方の資格を持つ著者が、長年の臨床経験をもとに「噛み合わせと全身の健康」の関係をわかりやすく解説しています。
噛み合わせの乱れが体調不良を引き起こす?
慢性的な疲れ、肩こり、頭痛などの症状は、多くの人が抱える悩みです。
一般的には加齢やストレス、生活習慣が原因と考えられています。
しかし著者は、こうした不調の原因の一つとして歯の噛み合わせの悪さを指摘しています。
噛み合わせが体に与える影響
噛み合わせが悪くなると、次のような変化が起こる可能性があります。
- 上下の顎の位置関係が崩れる
- 首の上部(上部頸椎)に歪みが生じる
- 身体全体のバランスが崩れる
その結果として、肩こり・頭痛・疲労感など様々な不調につながることがあるといいます。
歯科治療が原因で噛み合わせが悪くなることも
著者が診療の現場で見てきた多くの患者は、過去に他院で歯科治療を受けていました。
例えば、次のような治療です。
- 歯を削る治療
- 被せ物(クラウン)
- 詰め物
- 入れ歯
これらの治療がきっかけで噛み合わせのバランスが崩れてしまうケースもあるといいます。
つまり、歯そのものは治療されても、噛み合わせまで十分に考慮されていない場合があるというのです。
歯科医師×歯科技工士だからわかる視点
本書の著者は、珍しいことに
- 歯科医師
- 歯科技工士
両方の資格を持っています。
二つの専門知識を活かした診療
そのため、
- 歯科医としての臨床経験
- 歯科技工士としての技術と知識
この両方を活かしながら、噛み合わせを重視した歯科診療を行ってきました。
長年の経験から、患者の体調不良の原因が噛み合わせだったと考えられるケースを数多く見てきたといいます。
画期的な部分入れ歯についても紹介
本書では、噛み合わせの重要性だけでなく、実際の治療法についても紹介されています。
周囲の歯に負担をかけない部分入れ歯
特に注目されているのが、著者の父が開発した画期的な部分入れ歯です。
この入れ歯は
- 周囲の歯に負担をかけにくい
- 噛み合わせのバランスを考慮
- 長く使いやすい設計
といった特徴があり、従来の入れ歯とは違うアプローチが紹介されています。
健康な体を守るために「噛み合わせ」を見直そう
歯の噛み合わせは、食事のしやすさだけでなく、体全体の健康にも関係する重要なポイントです。
もし原因不明の不調が続いているなら、
「歯の噛み合わせ」という視点から見直してみるのも一つの方法かもしれません。
本書は、
- 歯と全身の健康の関係
- 噛み合わせが悪くなる原因
- 噛み合わせを重視した歯科治療
について、専門家の視点からわかりやすく解説しています。
健康で充実した毎日を送るために、歯の噛み合わせを考えるきっかけになる一冊です。
