「サプリって、どれを選べばいいんですか?」
そんな質問を受けるたびに、著者はこう答えるそうです。
「サプリにお金をかけるより、八百屋さんや魚屋さんで旬の食材を買ったほうがずっといいですよ」と。
本書『これを食べればサプリはいらない』は、まさにその考えを一冊にまとめたもの。
“元気でいるために、どんな食材をどう食べるか”をテーマに、医療用サプリメーカーの社長でありながら、
「サプリはできれば飲まない方がいい」と語る著者が、食の力で体を整えるコツを丁寧に紹介しています。
サプリ業界の裏側を知る立場だからこそ語れる「なぜサプリに頼らない方がいいのか」という理由。
そして、“疲れない・老けない・病気にならない”体をつくるための、毎日の食事と生活習慣のヒント。
さらに、体の不調に合わせた食材やレシピも掲載されているので、
「最近ちょっと疲れやすい」「調子が出ないな」というときにもすぐ役立ちます。
結論はシンプル。
「サプリより、“食べる栄養”が最強」。
毎日の食事を少し意識するだけで、サプリに頼らず自然に体が整う。
そんな気づきをくれる一冊です。