「健康のためには、まず痩せないといけない」と思っていませんか?
実はシニア世代にとって、体脂肪は必ずしも悪いものではありません。
むしろ問題になるのは、筋肉が減ってしまうこと。
年齢とともに筋肉が減ると、体力や免疫力の低下、転倒リスクの増加など、さまざまな健康トラブルにつながります。
そこで大切なのが、ダイエットよりも筋トレ。
本記事では、健康科学の第一人者が提案する「シニアでも短時間でできる簡単な筋トレ」をわかりやすく紹介します。
ダイエットより筋トレが大切な理由
シニアにとって体脂肪は悪者ではない
若い世代では「太る=健康に悪い」というイメージがありますが、シニアの場合は少し事情が違います。
年齢を重ねると、体力や栄養の余力が大切になります。
そのため、多少体脂肪があってもすぐに問題になるわけではありません。
むしろ極端なダイエットをすると
- 筋肉が減る
- 体力が落ちる
- 免疫力が低下する
といったリスクが高くなります。
本当に怖いのは「筋肉が減ること」
サルコペニアとは?
年齢とともに筋肉量が減り、体力が落ちてしまう状態をサルコペニアといいます。
サルコペニアが進むと
- 転びやすくなる
- 歩くのが遅くなる
- 疲れやすくなる
といった症状が現れ、健康寿命を縮める原因にもなります。
そのため、シニア世代では
「体重よりも筋肉量を意識すること」がとても大切です。
シニアでもできる「超かんたん筋トレ」
この本では、忙しい方でも続けやすいように
- 短時間でできる
- 自宅でできる
- 道具がいらない
といったシンプルな筋トレやストレッチが紹介されています。
たとえばこんなトレーニング
- 椅子を使ったスクワット
- ふくらはぎを鍛えるかかと上げ
- 肩や背中をほぐすストレッチ
どれも無理なくできる動きなので、運動が苦手な方でも安心です。
健康寿命をのばすためのシンプルな習慣
健康で元気に過ごすために大切なのは、「痩せること」ではなく「動ける体をつくること」。
そのためにおすすめなのが
- 無理なダイエットをしない
- 筋肉を維持する
- 毎日少しでも体を動かす
といったシンプルな習慣です。
筋肉を守ることが、結果的にメタボや生活習慣病の予防にもつながります。
シニア世代の健康づくりで大切なのは、「体重を減らすこと」よりも筋肉を増やすこと。
太っていることを過度に気にするよりも、まずは簡単な筋トレから始めてみましょう。
毎日の小さな運動が、健康寿命をのばす大きな一歩になります。
