「最近、なんだかワクワクしなくなった」「新しいことが面倒に感じる」
もしそんな変化を感じているなら、それは“感情の老化”が始まっているサインかもしれません。
高齢者医療・老年医学を専門とする精神科医が、長年の臨床経験からたどり着いた結論はとてもシンプル。
人は体や脳よりも先に、“感情”から老いていくという事実です。
でも逆に言えば、感情を若く保てば、健康も脳も見た目も、まだまだ若さをキープできるということ。
今回は、そんな「感情の老化」を防ぐための考え方と、今日からできる習慣をご紹介します。
老化の本当のスタートは「感情」にあった
多くの人は、老化というと「体力が落ちる」「記憶力が悪くなる」ことを思い浮かべますよね。
しかし、実はその前に起きているのが感情の老化です。
感情の老化は、個人差はあるものの、早い人では40代頃から始まると言われています。
- 新しいことに興味がわかない
- 失敗を極端に恐れる
- 「どうせ今さら」と思うことが増える
こうした感情の変化を放置すると、やがて体力や知的機能の低下につながり、健康や見た目にも影響が出てしまいます。
感情を若く保てば、すべてが若返る
感情は、脳と体の司令塔のような存在。
感情が前向きで柔らかい状態を保てていれば、脳も活発に働き、体の調子も整いやすくなります。
つまり、
感情を若く保つ=健康・脳機能・見た目を守る近道。
難しいトレーニングや特別なサプリよりも、日常のちょっとした意識が大切なのです。
老化をストップさせる「最初の一歩」
今日からできる感情リセット習慣
ここからは、感情の老化を防ぐための、シンプルだけど効果的な行動をご紹介します。
- テレビはこまめにスイッチを切る
受け身の情報ばかり浴びると、感情はどんどん鈍くなります。ぼーっと見続けないことが大切。 - 好きな小説や映画の舞台を訪れてみる
「好き」という感情は、脳を一気に若返らせてくれます。小さな旅でもOK。 - 「年甲斐もない」は最高の褒め言葉
そう言われたら、むしろ誇らしく受け取りましょう。感情が若い証拠です。 - 愚痴は我慢せず、どんどん吐く
感情を溜め込むほど老化は進みます。吐き出すことで心は軽くなります。 - 子どもが独立したら、自分の楽しみに投資する
「自分が楽しい」と感じる時間は、最高のアンチエイジング。 - ごますりを気持ちよく感じたら要注意
刺激に鈍感になるのは老化のサイン。違和感を感じられる感性を大切に。
H2:感情を若く保つことが、いちばんのアンチエイジング
老化を止めるために、特別なことを始める必要はありません。
大切なのは、感情がちゃんと動いているかどうか。
ワクワクする、腹が立つ、感動する、悔しいと思う。
そんな感情を素直に感じられているうちは、脳も体もまだまだ若いままです。
「最近ちょっと老けたかも…」と感じたら、まずは感情を若返らせることから。
それが、これからの人生を元気に楽しむための第一歩になるはずです。
