「怒りたくないのに、また怒鳴ってしまった…」
子育て中のママ・パパなら、一度はこんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか？
今回ご紹介する 『子どもも自分もラクになる どならない「叱り方」』 は、そんな“負のループ”から抜け出したい方にぴったりの一冊です。
なんと、元になった子育て実践講座の 満足度は98％！ 人気の理由が、読めばきっとわかります。
こんな方におすすめ！
- 頭ではわかっているのに、つい怒鳴ってしまう
- 子どもには伝わらず、疲れだけが残る
- 「どなる→反省→またどなる」の無限ループから抜けられない
- 自分だけが怒りすぎている気がして自己嫌悪になる
- ほめ方がよくわからない
- 怒鳴らずにちゃんと叱るコツを知りたい！
一つでも当てはまったら、この本はきっと役に立ちます。
「ちはっさく」という子育て講座をご存じですか？
この本は、著者たちが実施している子育て練習講座 「ちはっさく」 を紙面で再現した内容になっています。
「ちはっさく」では、
- 代わりの行動を教える
- 一緒にやってみる
- 気持ちに寄り添う
- しっかりほめる
といった基本的な関わり方を、楽しく練習しながら身につけていきます。
自治体や民間団体でも開催されている、信頼の講座なんです。
ポイントは「練習」！
講座では、日常で起こりがちなシーンを想定しながら、参加者が“自分らしい対応”を何度も練習します。
その結果、
- 叱る回数
- 怒鳴る回数
- イライラする頻度
これらが全体的に減少し、反対にほめる回数が増えるというデータも。
満足度98％はダテじゃないですね！
本書のテーマは「カチン！からの逆転」
子どものちょっとした行動にイラッとした瞬間、
そのまま爆発してしまうのか、
グッとこらえて賢く対応できるのか――。
本書では、そんな“怒る直前の切り替え力”を、
「待つ」「落ち着く」「聞く・考えさせる」
という3つの軸で練習していきます。
怒りを抑え込むというより、
“どう対応したら親子ともラクになるか”を身につけていくイメージです。
楽しく身につく「どならない叱り方」
ただ知識を読むだけではなく、実生活で使えるテクニックをたっぷり練習できるのが魅力。
「激怒寸前の自分を、どう切り替えるか？」を体験的に学べる、ちょっと欲張りな内容です。
親子の毎日をもっと穏やかにしたい方に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
