50代に差し掛かると、小さな文字が見えにくくなって「あれ、もしかして老眼?」と感じることがありますよね。でも実は、30代でも3割以上の人が気づかない「かくれ老眼」だとする調査結果があるんです。10月10日の「目の愛護デー」をきっかけに、目の状態をチェックしてみませんか?
老眼の症状は、文字がぼやける、遠ざけたり近づけたりしないとピントが合わない、暗い場所で物が見えにくいなど、日常生活の中で感じられるものが多いです。一般的に老眼は40代から始まると言われていますが、実はもっと若い年代でも発症することがあります。
ある調査では、30代の3割以上が「かくれ老眼」であることが判明しました。これに対し、30代で老眼を自覚しているのは約13%にとどまります。まだまだ若いと思っていても、日常の小さな違和感が老眼のサインかもしれません。
特に、老眼を感じても何も対策を取らずに過ごしている人が40代に多いことが分かっています。この「がまん老眼」の対策としては、老眼鏡や遠近両用眼鏡を早めに使用することが勧められています。スマホやパソコンの使い過ぎによる目の疲れにも注意が必要です。
目の健康は年齢に関係なく大切。もし老眼かな?と感じたら、一度眼科で検査を受けるのがおすすめです。日々の生活をより快適に過ごすためにも、目の状態を見直してみましょう!