「なんだか忙しいのに満足感が得られない」「せっかく時間があったのに、結局何もできなかった」「今年も何も変わらなかった」という思いを抱えていませんか?
実は、充実した1日を過ごすのはとても簡単なんです。24時間すべてが完璧である必要はなく、「今日はいい1日だった」と思えるためには、たった2時間が充実していれば十分だからです。
たとえば、友達と楽しく飲んだ2時間や、感動的な映画を観た2時間、子どもからもらった嬉しい手紙、長い間悩んでいた問題の解決策を思いついた瞬間、困っている人を助けたときの喜び…こうした「最高のひととき」が1日に1つでもあれば、その日全体が素晴らしいものに感じられるでしょう。時には10分、1分の出来事でも同じ効果があります。
これまでに3万人以上の幸せな起業家を見てきた筆者は、1日の中でたった2時間を充実させるだけで、人は十分に幸せになれると結論づけています。
夜に気の置けない仲間と飲む予定があるだけで、その日が特別に感じられたり、週末にコンサートに行く予定があるだけで、1週間が楽しみになることってありませんか?毎日を充実させるためには、1日のすべてが完璧である必要はなく、たった2時間を最高に楽しむだけでいいのです。
そんな「生産性を上げる」ことを目指すのではなく、「大切な2時間にだけ集中する」という、新しい視点で人生の幸福度を上げるための1冊が登場しました。