「上司が3週間も休んだら、現場は大混乱する」
そんなイメージ、ありませんか?
でもドイツでは、それがごく普通。しかも仕事の成果は落ちるどころか、日本よりも高いというから驚きです。
累計85,000部を突破した『ドイツ人のすごい働き方』の待望の続編となる本書は、働く個人ではなく「リーダー」にフォーカス。なぜドイツの職場は、上司が不在でもスムーズに回り続けるのか。その秘密が、わかりやすく解き明かされています。
ドイツのリーダーたちは、年30日もの有給休暇を取り、残業もしない部下たちを、感覚や根性論ではなく「仕組み」で動かします。
明確な役割分担、誰でも判断できるルール、そして的確でシンプルなフィードバック。だからこそ、個人が自律的に動き、チーム全体の成果が最大化されるのです。
著者は、新卒直後から欧州担当として長年ドイツ人と働いてきた人物。机上の理論ではなく、リアルな現場で見てきた本当に機能するマネジメントだけを紹介してくれます。
「部下が育たない」「自分がいないと仕事が回らない」
そんな悩みを抱えるリーダーやマネージャーにとって、本書は考え方をガラッと変えてくれる一冊。
忙しさから解放され、成果も上がる――そんな理想的なチームづくりのヒントが、ここに詰まっています。
