「最近、1日1食が気になる…」という人、多いのではないでしょうか?
実はこの「少食ブーム」、4〜5年前からじわじわと広がり、いまや有名芸能人やアスリートたちも実践しているライフスタイルになっています。
その火付け役ともいえるのが、今回紹介する『やって良かった!1日1食』。
かつて「少食こそ健康の鍵」と話題を呼んだベストセラーが、装いも新たに帰ってきました。
「空腹」が若返りスイッチを入れる!?
老化を防ぐカギは「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」にあります。
1999年、マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授が発見したこの遺伝子は、空腹状態でオンになることがわかりました。
つまり、「食べ過ぎないこと」こそが、若さと健康の秘訣なんです。
著者自身も、ヨガ行者や断食道場との出会いをきっかけに、1日3食から2食、そして1日1食へとシフト。
今では67歳にして黒々とした髪、アメリカでは40代に見られるほどの若々しさをキープしているとか。
しかも1日に原稿用紙80枚以上を書く集中力とエネルギーを維持しているというから驚きです。
少食で得られる「いいことづくめ」の効果
少食を実践すると、驚くほど多くの変化が訪れます。
- 持病が消える/病気にかかりにくくなる
- 身体が軽くなる/疲れにくくなる
- 睡眠時間が短くてもスッキリ
- 肌が若返る/頭が冴える
- 仕事がはかどる/気持ちが前向きになる
- 食費が1/3になる/料理も買い物も楽になる
「食べないこと」が、むしろ心も体も豊かにしてくれる。そんな実感を得る人が続出しています。
無理せず、楽しく始められる「1日1食」
著者は「いきなり1日1食にする必要はない」と語ります。
食べすぎた日は翌日で調整するなど、楽しみながら少しずつ取り入れることが大切。
“我慢”ではなく“心地よさ”を感じながら続けるのがポイントです。
100円で作れる!簡単・美味しいレシピ付き
巻末には、「1日1食」を楽しむための特選レシピを掲載。
どれも1回100円ほどで作れる、簡単・美味・節約の三拍子そろった内容です。
さらに読者限定で、写真付きの新レシピをダウンロードできる特典も。
「これで100円!?」と驚くような料理が、毎日の食卓を彩ります。
今日から始めよう、「空腹がくれる幸せ」を
疲れ知らず、病気知らず、若々しさを保てる1日1食の生活。
無理なく、そして楽しく取り組める方法がこの1冊に詰まっています。
あなたも今日から、「食べない幸せ」を体験してみませんか?
※本書は2014年刊行の『やってみました!1日1食』(三五館)を改題・加筆・再編集した新版です。