スピリチュアル好きなら一度は耳にしたことがある「引き寄せの法則」。
「願えば叶う」「思考は現実化する」といった甘い言葉に惹かれて、実践してみた人も多いのではないでしょうか。
この本の著者・角由紀子さんは、18年間もスピリチュアルとオカルトの最前線に身を置き、『TOCANA』を立ち上げたオカルト編集者。そんな彼女が、自らの体験をベースに“引き寄せの法則のリアル”を赤裸々に語ります。
シータヒーリング、倍音セラピー、体外離脱トレーニング、ブレインマシン、アイソレーションタンク、さらにはアヤワスカまで、
「できることは全部やってみた」その先にあったのは、奇跡のような出来事と、想像を超える副作用でした。
- なぜ願いが叶う人と叶わない人がいるのか
- 願いが叶っても満たされず、次の願いを追い求めてしまう理由
- 「成功する引き寄せ」が、麻薬のような中毒性を持つ危うさ
耳障りのいい宇宙論だけでは見えてこない、引き寄せの裏側。
“ポジティブ教”の幻想に気づき、正しく扱うためのヒントが詰まった一冊です。
スピリチュアルを信じる人も懐疑的な人も、立ち止まって考えたくなる内容になっています。