がんは今や「2人に1人がかかる病気」と言われ、日本人にとって身近な存在になっています。
しかし、その一方で「このサプリを飲めば治る!」「抗がん剤は危険!」といった根拠のない情報が世の中にあふれているのも事実。大切な治療の選択を誤れば、時間やお金を失うだけでなく、命に関わることもあります。
本書『がん治療 最善の選択 後悔しないための7つの新常識』では、世界中の医学研究をもとにした“本当に正しいがん治療”を解説。怪しい民間療法に惑わされないための知識や、医学的に「最善」とされる標準治療について丁寧に紹介しています。
さらに、がんを宣告されたときに誰もが抱く不安とどう向き合えばよいのか、そして治療と生活のバランスを取りながらQOL(生活の質)を保つにはどうすればいいのか。実際に現場で患者と向き合ってきた医師だからこそ語れる“本音”も盛り込まれています。
「がん治療で後悔しないために、何を信じればいいのか」その答えが、この本には詰まっています。