薬は「何を飲むか」よりも「いつ飲むか」で効果が変わる!そんな驚きの医学知識をご存じですか?
たとえば、虫歯の治療は夕方に行うと効果的、血圧の薬を夕食後に飲むと夜間頻尿が改善する、といったように、同じ薬でも時間を意識するだけで効き目がグッと変わるのです。
本書『世界の最新医学が教える最高の薬の飲み方 時間治療』では、そんな「時間治療(クロノセラピー)」の知見をわかりやすく紹介。
さらに、
- 30分以上のうたたねは糖尿病リスクを上げる
- 不眠症の薬は「種類ごとの使い分け」がカギ
- お酒を飲むのに最適な時間がある
など、健康に直結する“時間の工夫”が盛りだくさんです。
著者は、「同じ薬を同じ量飲んでいるのに効き方が違うのは、“いつ飲むか”が大きなカギ」と語っています。副作用が強く出る人と出ない人の違いも、そこにあるのだそう。
つまり、薬や治療を最大限に活かすには「時間を味方につけること」が欠かせないというわけです。
これまで病院でもあまり指導されてこなかった、薬の本当に効果的な飲み方。本書は、あなたの健康管理に新しい視点を与えてくれる一冊です。