50歳からの次の一歩をどう選ぶ?
モチベーションが上がらない、収入に不安を感じる、自分って何者だったのか分からなくなる…。
50代になると、こうした「人生のモヤモヤ」に直面する人が少なくありません。
そんな中、注目したいのが元宇宙飛行士・野口聡一さんの決断。
安定の象徴とも言えるJAXAを、定年を前にしてあえて退職し、“自分の未来”を自分の手で切り開く道を選んだのです。
「50を過ぎたら会社を辞めよう」——その真意とは?
野口さんがこの本の中で語っているのは、「定年ありき」の人生から抜け出すということ。
彼がJAXAを辞めたのは、何かトラブルがあったからではなく、むしろ「これからの人生を自分でデザインしたい」と考えたから。
会社の肩書や実績は、定年後の人生では通用しません。
だからこそ、自分自身の価値観でライフプランを立てることが、これからの時代には必要なのです。
自分の人生、誰かに決められたくないあなたへ
「50代はまだ折り返し地点。ここからが本番」と野口さんは語ります。
この本には、彼自身がどんな思いで退職を決断したのか、そして新たな挑戦にどう向き合っているのかが綴られています。
これからの人生を、自分の意思で歩んでいきたい人へ。
“定年前退職”という選択肢に、一歩踏み出すきっかけになる1冊です。