「青色LED」って聞くと、なんとなく“明るい光”を思い浮かべるかもしれません。でも実は、ただの照明技術じゃないんです。
この本『天野先生の「青色LEDの世界」』は、青色LEDを1500回以上の実験の末に生み出した、開発者・天野先生が自ら語る、青色LEDの“すごさ”が詰まった一冊。
キーテクノロジーは「窒化ガリウム結晶」。これが、ただ光るだけじゃなく、電力ロスを10分の1に抑えるパワー半導体や、水質浄化装置にも応用されていて、いまや世界中が注目しているんです。
青色LEDがなぜ「夢の技術」と呼ばれているのか?その原理から、最先端の研究・応用技術まで、専門知識がなくても楽しめるように、わかりやすく紹介されています。
“光”の未来が、ちょっと楽しみになるかも。