
2月2日は節分!「鬼は外、福は内」と豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりするのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか? しかし、小さな子どもがいる家庭では、ちょっと気をつけたいポイントがあります。
5歳以下の子どもには要注意!
実は、豆やナッツ類は小さな子どもにとって窒息や誤嚥(ごえん)のリスクがある食べ物。消費者庁は「5歳以下の子どもには食べさせないで」と注意を呼びかけています。
過去5年間で43人が死亡
消費者庁の調査によると、2018年から2022年の5年間で、窒息や誤嚥による事故で5歳未満の子ども43人が亡くなっています。特に豆やナッツ類は、のどや気管に詰まりやすく、場合によっては肺炎や気管支炎を引き起こすことも。
他にも気をつけるべき食べ物は?
豆やナッツ類だけでなく、子どもの口に入る大きさの丸くてつるっとした食べ物、粘着性が高く飲み込みづらいもの、かみ切りにくいものなども注意が必要です。
節分を楽しく過ごすために、豆まきはおもちゃの豆で代用したり、恵方巻きは小さく切ったりと工夫して、安全に楽しみましょう!