がんの診療に関わるすべての医師に向けた「原発不明がん診療ガイドライン」の改訂第2版が登場しました!このガイドラインは、日本臨床腫瘍学会が編集し、最新のエビデンスに基づいて作成されたもの。信頼性の高い「GRADEシステム」に基づき、エビデンスレベルや推奨度が明確に示されています。
原発不明がんの診療においては、まず原発巣を検索・同定することが重要。そして、患者の予後を考慮しながら、適切な治療方針を決めていく必要があります。本書では、そうした診療の流れを具体的に解説し、良好群・不良群の選別方法や、それぞれの治療方針についてエビデンスをもとに紹介しています。
がんの専門医だけでなく、あらゆる診療科の医師にとって役立つ一冊。原発不明がんの診断・治療の指針として、ぜひ手元に置いておきたいですね。