お酒が苦手な人や健康に気をつけている人に人気のノンアルコールビール。アルコールがほとんど入っていないので安心して飲んでしまいがちですが、実は飲み過ぎにはリスクが潜んでいます。今回は、ノンアルビールの適量や注意点について分かりやすく解説します！
ノンアルコールビールってどんな飲み物？
そもそもノンアルコールビールは、アルコール度数が1％未満の飲み物を指します。「完全にアルコールゼロ」の製品もあれば、微量のアルコールが含まれているものもあります。
清涼飲料水に分類されるため、ジュースと同じように糖質を含む製品も多いのが特徴です。
飲み過ぎると糖質の摂りすぎに！
本物のビールに近づけるため、ノンアルコールビールには甘味料などさまざまな成分が含まれています。
1日の適量として350ml以内に抑えるのがベター。糖質を含む製品を選ぶと、飲み過ぎが糖質過多につながりかねません。
「糖質ゼロ」の表示がある製品を選ぶのがおすすめです。
甘味料にも要注意！
ノンアルビールには、天然甘味料や人工甘味料が使われていることも。
- 天然甘味料：血糖値を上げるため、糖質過多に注意！
- 人工甘味料：血糖値には影響しませんが、甘みに慣れると甘いものを欲しがる傾向が強くなります。さらに最近では、人工甘味料の摂りすぎが腸内環境の悪化につながる可能性も指摘されています。
食べすぎの「おまけ」も怖い！
ノンアルコールビールを飲むとき、ついつい一緒に食べたくなる脂っこいおつまみや濃い味の食べ物。これがクセになると、脂質や塩分の過剰摂取につながり、肥満や高血圧など健康リスクを高めてしまいます。
毎日飲んでも大丈夫？
アルコールが少ない分、肝臓への負担は小さいですが、糖質や甘味料の影響を考えると毎日飲み続けるのは避けたほうが無難です。
「ノンアルコールだから」と安心せず、適量を守って楽しむ程度にするのが健康的ですね！
ノンアルコールビールは飲みやすく手軽な分、糖質や甘味料が含まれていることを忘れずに。飲む量を意識して、健康的に楽しみましょう！