「最近、自分の性格や食の好みが親に似てきたかも…」と感じたことはありませんか?ある生命保険会社が、70歳以上の親を持つ40~69歳の男女2000人を対象に行った「おとなの親子」に関する調査で、約51%の人が「親に似てきた」と感じたことがあると回答しました。特に女性では56%、男性では47%と、女性の方が親に似てきたと感じる割合がやや高い結果となりました。
親に似てきたポイントとは?
調査では、「親に似てきた」と感じる具体的なポイントを複数回答で尋ねました。その結果、男女共通で1位は「性格」。男性は36%、女性は34%が「性格が親に似てきた」と答えています。
さらに、男女で違いが見られるのは2位以下。
女性では、2位に「食の好みや好きな味付け」(26%)、3位に「生活習慣」(25%)が続きます。一方、男性は2位が「生活習慣」(29%)、3位が「行動パターン」(20%)でした。
思わず笑ってしまう具体例も
調査結果の詳細には、「価値観や人生観」といった深いテーマもランクインしていますが、少しユニークな点も。例えば、「口ぐせ」「怒り口調」「笑い方」「ため息のつき方」など、親子の特有の仕草や表現に「似てきたな」と感じる瞬間もあるようです。
この調査結果を見て、改めて親との共通点を振り返ってみるのも面白いかもしれませんね。日々の小さな発見が、親子の絆を再確認するきっかけになるかもしれません。