「西洋医学と東洋医学って、どっちがいいの?」そんな疑問を抱いたことはありませんか?この本では、なんと両方の専門家が集まって、私たちの体、病気、そして健康について語り合っています。
登場するのは、大阪大学大学院の名誉教授で病理学のエキスパート・仲野徹さんと、『ペットボトル温灸』や『気のはなし』で知られる鍼灸師・若林理砂さん。西洋と東洋、全く違う視点を持つ二人ですが、実は意外な共通点もたくさんあるんです。
「西洋医学は科学で、東洋医学は哲学なの?」とか、「気や丹田、三焦って何?」という疑問にも答えてくれます。さらには「鍼灸治療って何回やれば効果が出るの?」なんて、普段なかなか聞けないトピックまで盛りだくさん。
西洋医学はすべてを解明できる?東洋医学ってやっぱり怪しいの?そんな風に思っている人にこそ読んでほしい、楽しみながら医学の雑学を学べる一冊です。